こんにゃくの焦がし醤油炒めは、おかずにも、おつまみにもなる歯ざわりと風味を楽しむ料理です。
焦がし醤油の風味
香ばしい煎りごまの風味
こんにゃくのクニクニした食感
お楽しみ下さい。
目次
材料
・こんにゃく:200g
・ごま油:小さじ1杯
・みりん:小さじ1杯
・醤油:小さじ1杯
・砂糖:小さじ1杯
・粉末だし:小さじ1杯
・煎り胡麻:適量
・塩:適量
※塩の分量ついて
きゅうりを塩もみするくらいの量です。
私の場合は、3本指で2つまみくらい。
※煎り胡麻の分量について
好みの量を適当に。
私は、大さじ1杯位入れます。
私が使用しているこんにゃくは粉から手作りしたものです。
ですが、市販のこんにゃくでももちろん美味しく作ることができます。
こんにゃくの手作り方法の記事もぜひご覧ください。
作り方
《準備:下ごしらえ》
「こんにゃく」
・こんにゃくを切る
・こんにゃくを塩もみする
・こんにゃくを洗う
「焦がし醤油の素」
・ごま油、みりん、醤油、砂糖、粉末だしの全て同じ器に入れ混ぜておく。
《調理》
①こんにゃくを炒める
②ゴマを炒める
③焦がし醤油の素をこんにゃくにかける
④醤油を焦がしながら、ゴマと混ぜる
⑤器に盛り付ける
以上。
とっても簡単です。
詳しくは、以下で写真や動画と共に説明していますのでご覧ください。
準備:下ごしらえ
こんにゃくの下ごしらえをする
・こんにゃくを切る
切り方は、一口サイズがおすすめです。
私は、刺身こんにゃく風に切ります。
・こんにゃくを塩もみする
適量の塩できゅうりを揉み込むように、こんにゃくを塩もみします。
タッパーにこんにゃくを入れ、塩振って揉むだけです。
※塩振って揉んだあと、3分以上なじませて下さい。
・こんにゃくを洗う
塩を揉み込んだこんにゃくの入ったタッパーに、水を入れて洗う。
そして、ザルに開けて水を切る。
こんにゃくの下処理については別記事で詳しく説明していますので、そちらもご覧下さい。
焦がし醤油の素をつくる
・ごま油、みりん、醤油、砂糖、粉末だしの全て同じ器に入れ混ぜておく
ごま油が分離すると思いますが大丈夫です。
粉末だしなどもよく溶かして下さい。
↓
調理
①こんにゃくを炒める
フライパンにこんにゃくを入れて乾煎りします。
油はいりません。
火力は強火です。
私は5分ほど炒めます。
最低でもキューキューこんにゃくが言うまでは炒めて下さい。
キューキューこんにゃくが鳴くというのがイメージがわかないという方もいるかと思いますので動画も参考にしてみてください。
【キューキュー鳴く前】
↓
【キューキュー鳴く後】
※この作業の理由
2つの意味で炒めています。
1.こんにゃくの水分を飛ばす。
2.こんにゃくの表面に焦げをつける。
こんにゃくの表面に醤油を馴染みやすくするための作業です。
好みの時間を見つけて炒めましょう。
②ゴマを炒める
火力は弱火。
フライパンの手前にこんにゃくを集め、奥の方にゴマを入れ煎ります。
好みの時間煎って下さい。
※私の手抜きポイント
私は手抜きで楽なので1つのフライパンでしています。
別のフライパンで、普通にゴマを煎っても大丈夫です。
③焦がし醤油の素をこんにゃくにかける
フライパンのこんにゃくの方に、焦がし醤油の素をかける。
出来るだけ、ゴマに焦がし醤油の素をかけないで下さい。
※ポイント
焦がし醤油の素は、油が分離していると思います。
油が混ざるように器の中でよく混ぜてからフライパンに入れて下さい。
【焦がし醤油の素をドレッシング状態まで混ぜる動画】
④醤油を焦がしながら、ゴマと混ぜる
ここで初めてゴマとこんにゃくを混ぜます。
醤油が焦げすぎないように、適度に混ぜて火を止めて下さい。
【炒めている動画】
※急ぐ作業のため、慌ただしい感じです。
※ポイント
ゴマとこんにゃくを醤油を入れる後に混ぜているのは、ゴマの食感を楽しむためです。
ゴマに焦がし醤油の素がかかっても、特に問題ないです。
⑤器に盛り付ける
火を止めたら、早めに器に入れて下さい。
ゆっくりしていると、予熱で醤油とゴマが焦げます。
完成です。
所要時間
準備:5分以下
調理:5分以下
合計:5〜10分程
まとめ
こんにゃくの焦がし醤油炒めは、おかずにもおつまみにもピッタリです!
冷めても美味しいので、お弁当などにも良いでしょう。
材料も少なく、すぐ出来る料理のためおすすめです。
醤油の量を多くすれば、ご飯のお供にもなります。
美味しいのですが、見た目は非常に地味な仕上がりになります。
人に出す際には、ネギなどを添えると彩りが加わりますよ。
プラスの一品に便利です。
簡単なので、ぜひ作ってみて下さい。