手作りこんにゃくを作ろう。
すごく簡単に作れます。
市販のものより、美味しいです。
歯ごたえを自分で調整できます。
近所に配ると、とても驚かれます。
こんにゃくって作れるのって言われます。
ぜひ市販品と違う、手作りこんにゃくの香りと味と弾力を楽しんで下さい。
目次
手作りこんにゃくの作り方は2通り
・こんにゃく芋から作る。
・こんにゃく粉から作る。
簡単なのは、こんにゃく粉から作る方法です。
完成するこんにゃくの量を調整しやすいのでおすすめです。
※こんにゃく芋のシーズンには、芋から作る方法も記載します。
手作りこんにゃくの材料
用意するもの
原材料 こんにゃく 約950g程
・こんにゃく粉 25g
・消石灰 1g(貝や卵の殻でも代用可能)
・水 900cc(800cc・100cc)
調理器具
・鍋
・ボール
・木ベラ
・計量器
・計量カップ
・まな板
・包丁
原材料はたった3つ。
そしてほぼ水です。
手作りこんにゃくの作り方とコツ
①ボールに水800ccとこんにゃく粉を混ぜる。
②30分放置
③消石灰と水100ccを混ぜた水をこんにゃくの入ったボールに入れて混ぜる。
④30分放置
⑤適当にこんにゃくを切って鍋に入れ、30分ほど煮てアクを取ったら完成。
とても簡単です。
誰でも出来る手作りこんにゃくです。
非常に簡単なのですが、もう少し詳しく写真も入れて書いてみました。
①水800CCを常温〜40℃くらい温度のぬるま湯にする。
※水でもよいが、ぬるま湯のほうが粉が混ざりやすい。
②ぬるま湯にこんにゃく粉を入れる。
※ぬるま湯をヘラで混ぜながら、少しづつこんにゃく粉を入れていく。
③ゼリー状になるまでよく混ぜる。
※はじめは「だま」が出来るが、気にせず3〜5分ほど混ぜ続けます。
このような「だま」が出来ますが、気にせず混ぜ続けましょう。(動画)
このようなゼリー状になればOKです。(動画)
④消石灰水を作る。
コップに水100cc(常温)と消石灰1gを入れて混ぜる。
※混ざると言っても分離して綺麗に混ざらないですが、問題ないです。
⑤30分間放置する。
※常温で大丈夫です。
↓
「30分後」
↓
⑥寒天みたいに固まったこんにゃくを、器の中でよく混ぜ崩します。
※ある程度で大丈夫です。
このくらいの硬さになればOKです。(動画)
⑦消石灰水を、崩したこんにゃくと混ぜ合わせます。
※消石灰水は分離してますので、一度混ぜてからこんにゃくに混ぜて下さい。
※だまっぽさがなくなり粘り気が出るまで、よく混ぜます。(5〜10分位)
このように混ぜ合わせます。(動画)
このくらいの硬さになればOKです。
⑧器に入れて、30分間以上放置する。
※私は面倒なので全て鍋でやってます。
バットに入れると市販の四角いこんにゃくみたいになります。
↓
「30分後」
↓
⑨器から出して、適当なサイズにカットする。
⑩鍋に入れて、30分間ほど煮立てアクを抜きます。
※水からでもお湯からでも大丈夫ですが、沸騰してから30分ほど煮て下さい。
煮終わったら「完成」です。
手作りこんにゃくの保管方法・消費期限
手作りこんにゃくは、かなりたくさん出来上がります。
このレシピで、市販のこんにゃく4枚分くらいになります。
一回の食事で食べ切れる量ではないです。
そのため、保管方法と消費期限を知っておきましょう。
保管方法
タッパーにこんにゃくと水を入れて、こんにゃくを水で覆って保管します。
こんにゃくはきれいな水を好むため、2日に一回は水を取り替えて下さい。
冷蔵庫に入れておいたほうが無難です。
※私は、冬なら常温で保管します。
消費期限
こんにゃくは水が綺麗なら、1週間以上保存が可能です。
傷んだこんにゃくはヌルヌルしてきます。
食べる前に指でこんにゃくをなでてから、料理に使って下さい。
ツルツルからヌルヌルになってきたら要注意です。
まとめ
誰でも作れます。
粉から作ると本当に簡単に作れます。
完成までの所要時間は2時間程。
所要時間のほとんどは放置している時間です。
一回作るとたくさん出来て意外と長持ちするこんにゃく。
味や香りは市販品と比べ、手作りこんにゃくの方が美味しく出来上がります。
弾力を自分で調整出来る珍しい食材です。
是非、簡単なのでこんにゃくの手作りを楽しんでみて下さい。